尿中Na/K比を用いた塩分摂取可視化サービス Smile mealが健康経営支援

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月06日

Smile meal(東京都千代田区)は、健康経営における生活習慣病・循環器疾患対策の一環として、尿中バイオマーカーを活用した測定会の提供を開始した。従業員の食塩摂取傾向を数値で可視化できるほか、健康施策の実施前後における変化の把握にも活用できるという。

健康指標としてのNa/K比と血圧リスク

日本人の食生活において、食塩の過剰摂取は高血圧や循環器疾患のリスクを高める要因の一つとされている。近年、この対策として、ナトリウム(食塩)とカリウムのバランスを示す「尿中Na/K比(ナトカリ比)」が注目されている。

ナトリウムの摂取が多くカリウムが少ない状態は血圧上昇リスクを高めるが、カリウムにはナトリウムの腎臓からの排せつを促す働きがあるため、両者の比率を管理することが重要視されている。

尿中Na/K比は、24時間蓄尿やスポット尿(随時採尿)から推定が可能であり、個人の食習慣を客観的に捉える指標となる。日本高血圧学会では、この比率について「2未満」を理想とし、まずは「4未満」を目指すことを目標値として示している。

定量的な効果測定による健康経営の支援

企業が実施する健康セミナーやイベントなどの健康経営施策では、施策後にどの程度の改善があったかを定量的に評価しにくいことが課題とされてきた。同社が提供するサービスでは、初回測定によって現状を把握したあと、管理栄養士による栄養セミナーや食事改善支援、料理教室などを実施し、その後に再測定を行う設計となっている。

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