食事をするだけの社員食堂が執務や交流がはかれる空間へ 商船三井が大胆リニューアル
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月10日
商船三井(東京都港区)は6月7日、2024年4月に実施した社員食堂リニューアルの詳細を明らかにした。食事利用だけでなく、打ち合わせや執務、会食などにも利用できる多目的空間に生まれ変わった。
社員中心のワーキングチームを結成 朝から夜まで、さまざまな用途に活用できる場に変貌
同社は今回、リニューアルを実施するにあたり、社員を中心としたワーキングチームを結成し、ユーザー目線の意見やアイデアを、新しい社員食堂のメニューや売店の商品選定に取り入れた。
同社の社員食堂「ライン虎ノ門」はこれまで、昼と夜の食事利用をメインとしてきたが、リニューアルにより、現在は朝・昼・晩の食事に加えて、執務やカフェといったさまざまな用途で利用しやすい空間となっている。
船をイメージしてデザインされたカフェ&バーカウンターでは、朝はモーニングメニュー、日中はコーヒーブレイクやカジュアルなミーティングに適した各種ドリンクやケーキといった喫茶メニューが提供されるほか、夕方以降には、アルコールやおつまみなども提供される。
夕方以降のスタンディングバー形式の営業形態は、社員からの要望により実現したもの。現在は終業後に、同僚や取引先と一緒に立ち寄る社員の数が大幅に増加しているという。
なお、食堂には、完全予約制の個室席もあり。打ち合わせ後の会食や懇親会といったニーズにも対応している。
健康配慮や社会貢献を意識したメニューに一新、ライブキッチン導入も
メニューについては、ワーキングチームのアイデアを基に、安い、気軽といった従来の社員食堂の魅力に加え、社員を呼び込む施策として、以下のような取り組みが採用された。
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