社会人1万人に聞きました「ここ数年の残業量どうですか?」 「変わらない」が半数
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年05月09日
エン・ジャパン(東京都新宿区)は5月8日、求人サイト『エン転職』に登録する社会人1万2940人を対象に、「残業」に関する実態調査を実施しその結果を発表した。
約半数が「ここ数年の残業時間は変わらない」と回答。増加の理由としては「人手不足」などを挙げた。また、4月に施行された中小企業の「月60時間を超える時間外労働の割増賃金率引き上げ」については、「知っている」人は4割弱にとどまった。
ここ数年の残業事情、半数は「変わらない」 増加と減少は拮抗
「ここ数年で、あなたの残業時間は増加傾向ですか?減少傾向ですか?」と聞いたところ、50%が「変わらない」と回答。「増加傾向」(26%) と「減少傾向」(24%)は、ほぼ同率となった。
業界別での残業時間の増加傾向では、「コンサルティング・士業」(36%)が最多。次いで、「商社」「サービス(飲食・教育・福祉など)」「マスコミ・広告・デザイン」が同率28%で続いた。
減少傾向の業種は、「メーカー(機械・電気・電子など)」(32%)が最多で、次いで「メーカー(素材・食品・医薬品・アパレルなど)」、「運輸・交通・物流・倉庫」が同率28%だった。
残業が増加した原因第1位は「人手不足」、減少理由は「企業の残業制限」が最多に
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