総務の引き出し(オフィス)

なぜ今、見直す必要があるのか? 社員が出社を「選ぶ」時代に目指すべきオフィスの在り方とは

株式会社オカムラ 働き方コンサルティング本部 ワークデザイン研究所 所長 花田 愛
最終更新日:
2026年05月26日

本連載は、株式会社オカムラのワークデザイン研究所による働き方・働く環境に関する調査・研究などを基に、効果的な「オフィス」を構築するポイントについて解説していきます。初回である今回は、「今、オフィスを見直す理由」に焦点を当ててご紹介します。

冒頭写真/Takuya Yamauchi

働き方の変化:ハイブリッドへの最適化に向けて

リモートワークの定着を経て、働き方はこの数年で大きく変化しました。コロナ禍をきっかけに在宅勤務やオンラインでの業務が急速に広がりましたが、いわゆる「オフィス回帰」の動きが見られる現在、多くの企業がオフィスの役割や価値をあらためて問い直しています。

リモートワークの経験が示したのは、働く場所の自由だけでなく、組織としてのつながりや創造性をどう維持するかという新たな問いでした。オフィスは今、その問いに応える存在へと進化しています。

図表1:出社頻度(回答日時点/N=3000)

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プロフィール

株式会社オカムラ 働き方コンサルティング本部 ワークデザイン研究所 所長
花田 愛

大学院修了後、株式会社岡村製作所(現・株式会社オカムラ)に入社。専門は芸術工学。空間デザイナーを経て、現在はコミュニケーションと空間環境をテーマに、これからの働き方とその空間の在り方についての研究に従事。博士(学術)。大阪大学国際公共政策学部招聘教員、名古屋市立大学芸術工学部非常勤講師。著書に『「行きたくなる」オフィス 集う場のデザイン』(彰国社 )、『オフィスはもっと楽しくなる はたらき方と空間の多様性』(共著、プレジデント社)がある。

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