コンピューターウイルス対策:ウイルス感染時の対処方法

最終更新日:2010年03月04日

ウイルス感染したら、アンチウイルスソフト(ワクチンソフト)によってコンピュータウイルスを除去する。ウイルスに感染したファイルを修復し、コンピュータを感染前の状態に回復する。他のコンピュータとの通信状況を監視し、ウイルスの侵入を予防する機能を備えるものもある。このソフトは予め用意されたウイルス検知パターンとファイルを比較してウイルスを検出するため、検知パターンが登録されていない新種のウイルスを検出することはできない。検知パターンはメーカーによって定期的に更新され、最新のパターンはインターネットなどを経由して取得できるようになっている。

●ウイルス感染処理方法

(1) パソコンから電話線やLANケーブルを外して、インターネットから切り離す。

(2) Outlook Express、Outlookの場合は、アドレス帳を「CSV形式」でエクスポート(バックアップ)してから、メールアドレスをすべて消す。

(3) インターネットに再接続し、ウイルス対策ソフトメーカーのサイトに直接アクセスして、対策ツールをダウンロードする。

●ウイルス感染時の対策サイト

(1) シマンテック セキュリティ情報

http://www/symantec.com/region/jp/sarcj/

(2) トレンドマイクロ ウイルス情報

http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/

(3) マカフィー ウイルス情報

http://www.nai.com/japan/virusinfo/vinfo/asp

●ウイルス感染時の届出先

(1) IPA(情報処理進行事業協会)に届けることが義務とされている。これは単に統計を取るためのものものだと考えてよい。http://www.ipa.go.jp/

 届出概要:http://www.ipa.go.jp/security/outline/todokede-j.html

 ウイルス・不正アクセス相談窓口 TEL:03-5978-7509 FAX:03-5978-7518

 (平日:10時?12時・13時30分?17時)

(2) 被害の届出場所

 警視庁ハイテク犯罪対策総合センター                    

 電話相談(03-3431-8109)

 ハイテク犯罪対策総合センターでは、電話による被害相談や情報提供を受付

 受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分 (夜間及び祝日・土・日曜日は、相談業務は行っていない)


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