6割近くの企業で退職者が増加、人材の流動化はようやく育った中堅社員に? ビズリーチ調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月23日

ビズリーチ(東京都渋谷区)は10月22日、企業の経営層および人事担当者548人を対象にした調査で、転職などによる人材の流動化で退職者が増加しているという結果を公表した。

6割近くの企業で直近1年の退職者が増加 特に大企業で顕著

直近1年で退職者が増加したと回答した企業は58.8%に上った。内訳は「増えている」(20.3%)と「どちらかといえば増えている」(38.5%)を合わせたもので、過半数の企業が退職者増加を実感していることがわかった。

特にこの傾向は、大企業で顕著だ。企業規模別に見ると、従業員数「3000人以上」の企業で73.3%、「1000人から3000人未満」で67.7%、「500人から1000人未満」で64.6%、「200人から500人未満」では58.6%、「200人未満」では49.2%が退職者の増加を報告している。

キャリア自律の中、経験を積んだ中堅社員が退職者の半数を占める 

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