「情報が届かない問題」の正体とは? 伝えたつもりをなくす、情報共有の設計術
「伝わらない」を仕組みでゼロに! 誰がやっても成果が出る、社内周知の徹底チェックリスト
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月27日
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本連載を通じて、情報共有を支える設計知識からツールの整備、心理的安全性という土壌づくりまでを順に解説してきました。最終回のテーマは、それらを確実に運用するための「誰がやっても届く型」です。周知の配信前・中・後で使えるチェックリストと、事務連絡を「自分ごと」に変える編集術を解説します。
なぜ「大事な連絡」ほど事故が起きるのか
担当者の「勘」に頼る周知は限界を迎える
「あの人が書くと伝わるのに、自分がやるとうまくいかない」という声は、総務の現場でよく聞かれます。しかし、経験豊富な担当者の勘や文章力に依存した周知は、担当者が替わった途端に精度が落ちるリスクをはらんでいます。
組織開発を支援するSMBC Wevox(ウィボックス)株式会社(株式会社アトラエと株式会社三井住友フィナンシャルグループの合弁会社)の取締役副社長である川本周さんは、「属人化こそが周知事故の最大の原因」と指摘します。
「全部重要」が招く情報の無力化を打破する
第1回でも触れた通り、「重要」という言葉を連発すると、本当に緊急性のある情報までもがノイズに埋もれてしまいます。その解決策が、主観に頼らない「客観的な重要度ランク」の設計です。
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