指導とパワハラの境界は? 半数超が自分の言動に不安 「言い方・口調」が最多

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月22日
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弁護士法人浅野総合法律事務所(東京都中央区)は7月21日、職場での指導とパワーハラスメント(パワハラ)に関する意識調査の結果を発表した。

同事務所が運営する「労働問題弁護士ガイド」を通じて実施したもので、全国の20歳代~60歳代の男女300人を対象に、指導とパワハラの境界に対する意識や、被害に直面した際の対応などを聞いた。

8割超がパワハラを経験・見聞き、同じ行為でも評価が分かれる

調査では、職場でパワハラを受けた、または見聞きした経験の有無を尋ねた。その結果、「身近で見聞きした」が41.7%、「自分が受けた」が41.0%となり、両者を合わせると82.7%に上った。「一度もない」は16.3%に留まり、パワハラと接点のない人は少数派という結果になった。

パワハラを受けた、または見聞きした経験
パワハラを受けた、または見聞きした経験

一つひとつの言動について、「パワハラだと思う」か「指導の範囲だと思う」かを尋ねたところ、受け止め方には大きな違いがあることがわかった。

言動 パワハラだと思う 指導の範囲だと思う
「この仕事、向いていないかもね」と本人に伝える
86.0%
14.0%
急ぎではないが、時間外や休日にチャットで連絡する
76.7%
23.3%
飲み会への参加を勧める
68.3%
31.7%
「◯◯さんはできているよ」と比較しながら期待を伝える
59.3%
40.7%
メンバーの前でミスを注意する
38.7%
61.3%

一方、「ミスが続いている間、難易度の低い仕事を任せる」は87.7%、「本人の実力より少し高い目標を設定する」は81.3%が「指導の範囲」と回答し、多数派となった。

分ける決め手は言い方と口調 半数超が自身の言動に不安

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