中小企業、産業医が職場のパフォーマンス向上やストレス軽減に寄与 コミュニケーションが満足の鍵
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年08月31日

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健康管理サービスを運営するMediplat(東京都中央区)は8月30日、中小企業の産業医活用に関する実態調査の結果を発表。産業医を活用するメリットとして、職場環境の改善への意識向上だけでなく、従業員のパフォーマンス向上やストレス軽減を実感していることがわかった。
健康経営推進のために、産業医の活用を決めた企業が約半数
産業医を活用するメリットとして、約3社に1社が「職場環境の改善への意識が向上した(38.0%)」と回答。次に「従業員のパフォーマンスが向上した」が29.0%、「ストレスを抱えている従業員が減った」が28.0%と続く。同調査では、職場環境が改善された結果、従業員のストレス軽減やパフォーマンスの向上につながっているようだと分析する。

どのような目的で産業医の活用を決めたのかを聞いたところ、過半数の企業にとって「健康経営を推進するため(56.0%)」であることがわかった。また4割以上の企業が「社員の健康を維持・向上させるため(43.0%)」「職場の健康リスクの評価と管理を行うため(41.0%)」だと回答している。トップは「法令を遵守するため」で62.0%だった。
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