6割以上の企業が「従業員のワクチン接種状況を把握している」 接種拡大による業績回復に期待感も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年08月17日

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帝国データバンク(東京都港区)は8月11日、新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解についての調査結果を公開した。
企業規模で把握状況に差異、小規模企業では7割超
新型コロナウイルスワクチンに関して、接種を希望する従業員の状況を自社で把握しているか聞いたところ、「把握している」と答えた企業の割合は66.7%(「希望者はほとんど接種した」「希望者はある程度接種した」「希望者もあまり接種していない」の合計)。3社に2社が希望者の接種状況について把握していることがわかった。
「把握している」企業を規模別にみると、「大企業」が60.3%、「中小企業」が68.0%で、そのうち「小規模企業」が73.5%と、企業規模によって把握状況に差異がみられたという。
一方、任意接種などのため「把握していない」企業の割合は下図の通り28.8%だった。
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