非上場でも会社と自分に投資 時価総額に連動、持ち株制度ファントムストックを導入 アイザック

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月04日
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アイザック(東京都渋谷区)は4月3日、会社の成長に連動する仮想的な株式を取引可能にする「ファントムストック」を導入すると発表した。

アイザックは「上場を目指さない100%自己資本経営のスタートアップ」を掲げているが、ファントムストック導入で上場を目指すスタートアップと同様に、金銭的なメリットを社員に還元していきたい考えだ。

「上場目指さない」アイザックの時価総額は純資産で算定

ファントムストックは、アメリカで広まっている報酬制度。実際の株式を付与することなく、架空の株式の購入権利を従業員に付与することで、実際の株式と同様に、社員は一定期間が経過したあとにファントムストックを売却することで現金報酬を得ることができる。

ファントムストックモデル
アイザック提供(※画像クリックで拡大)

アイザックで導入するファントムストックの基準は時価総額と連動させ、時価総額は純資産をベースとして時価総額の基準を算定する。社員はファントムストックを有償で購入することができ、在籍中はいつでも売却することができる。

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