キャリア形成を後押しする「社内スカウト」 パーソルが導入2年の効果と実績を公表
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月15日

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パーソルグループ(東京都港区)は7月14日、社員のキャリアオーナーシップを支援する各種人事制度の2024年度利用実績を発表した。グループ横断で展開するキャリア支援施策の年間のべ利用者数は1800人を超え、制度開始以来の累計は5200人以上に達した。
特に異動・転籍制度において成果が顕著であり、社員の主体的なキャリア形成を後押ししているという。
全体施策における異動支援の位置付け
パーソルグループでは、「自分の『はたらく』は、自分で決める。」という考え方の基、社員がキャリアオーナーシップを発揮できる仕組みづくりに注力している。「キャリアオーナーシップ」は、自分らしいキャリアを主体的に形成しようとする意向と行動を意味し、同社ではその定量指標として「意向を持って行動する社員の割合」を設定している。

グループ横断で展開する主要施策では、社員がキャリアに対する意向を育み、探求しながら自己決定できる環境を整えている。
施策別の実績一覧
2024年度の各施策実績を分野別に整理すると以下の通りである。
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