「もったいない」から始まった社内DX マイナビの備品共有ツール「マイカリ」、内製で全社展開へ

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年10月10日

マイナビ(東京都千代田区)は10月9日、社内で不要となった備品を社員同士や部署・拠点間で共有し、資源を無駄なく活用することで、環境負荷経費削減をはかる社内ツールを全国49拠点で展開すると発表した。

現場社員の発案によるボトムアップ型の社内DXプロジェクトとして、企画・設計からツール開発・運用までをすべて内製化したこのツールが、全国の支社で活用されることとなる。

社内資源の有効活用を促進する備品共有ツール「マイカリ」

「マイカリ」は、社内における備品の重複発注や廃棄を防ぐための共有ツールだ。備品の出品から注文、発送、納品までを一括管理できる点が特徴である。

一連の取り引きフロー

また、オリジナルキャラクター「やどきゃり」やロゴも社内で企画・制作された。柔らかいフォントや配色を用いることで親しみやすさを演出し、社内への定着を図っている。

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

プロフィール


月刊総務オンライン編集部

「月刊総務オンライン」では、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース、コラムなどを平日毎日発信しています。また、「総務のマニュアル」「総務の引き出し」といった有料記事や、本誌『月刊総務』のデジタル版「月刊総務デジタルマガジン」が読み放題のサービス「月刊総務プレミアム」を提供しています。


特別企画、サービス