6割以上の社員が会社の評価制度に不満、という調査結果 「欲しい福利厚生がない」という意見も

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年08月12日
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JV-ITホールディングス(東京都新宿区)は8月10日、「従業員の自発性に対する意識」に関するアンケート調査の結果を公開した。約3人に2人が、現状の会社の評価制度に満足していないことがわかった。

不満の原因は、不適切な評価や評価の不平等性

現状の会社の評価制度について満足していない人の割合は67.6%(「全く満足していない」と「あまり満足していない」の合計)。一方、「とても満足している」と答えた人の割合はわずか5.4%だった。


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「満足していない」と答えた人に、理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「適切な評価がなされていないと感じるため」(52.0%)。次に「会社からの一方通行な評価のため」(38.7%)、「評価の不平等性を感じるため」(29.3%)が続いた。また、約4人に1人(25.3%)が、年功序列的評価が原因だと感じている。


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福利厚生の導入は「自社イメージ優先」と感じる人も

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