「社内報アワード2024」受賞結果発表 三井化学は紙・ウェブの使い分けが評価されダブル受賞
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月29日
三井化学(東京都中央区)は8月28日、ウィズワークス(東京都新宿区)が主催する「社内報アワード2024」において、ブロンズ賞を受賞したと発表した。
今年で23回目を迎える同アワードは、2023年4月~2024年3月に発行された社内報や周年誌・記念誌などが対象。240社(部署含む)・524企画の応募から、紙、ウェブ/アプリ、動画などの部門別に審査が行われた。
応募企業には、社内報の専門家によるフィードバックが受けられる
同アワードは、全国の優秀な社内報を選出するもので、表彰式と応募企業が交流するイベントが行われる。
全応募企画については、社内報の専門家から成る審査チームが、1企画につき3人体制で統一の審査基準により採点、チャート化。評価とアドバイスを詳述し、今後の改善につながるフィードバックを行う。応募企業は、自社社内報のクリエイティビティや会社の成長に対する貢献度などが確認できる。
今回、ブロンズ賞を受賞した三井化学は、1949年に社内報を創刊。現在も約2万人のグループ社員をつなぐコミュニケーションツールとして読み継がれている。受賞対象となった2023年秋号では、長期経営計画「VISION 2030」の達成に向け新事業創出に挑戦する部署や、リサイクルに取り組む部署などを紹介した。なお、同社は紙媒体のほか、ウェブ社内報も発行している。
審査員からは、「発行目的や社内の背景に沿ってしっかり練り込まれている」「コンテンツにはウェブ社内報との役割分担が明確に反映されている」「製造業の神髄を見た思いで、リーディングカンパニーの風格も感じた」などの評価を受けた。
このほか、今年度は以下の企業らが受賞した。
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