カレンダーにオフィスの古紙を再生利用、イラストは生成AIで作成 日立ソリューションズ

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年12月04日
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日立ソリューションズ(東京都品川区)は12月3日、オフィスの古紙を活用した2025年カレンダーを作成したことを発表した。また、カレンダーと同様に、企業間で恒例だった年賀状送付の動きにも変化がみられる。

カレンダーにオフィスの古紙を再生利用、イラストは生成AIで作成

日立ソリューションズは2050年の未来社会のシーンを生成AIで具現化したイラストを採用。カレンダーの台紙には、オフィスで出た紙ごみを資源の一部として利用した再生和紙を用いた。カレンダーは顧客を中心としたステークホルダーに配布する。

カレンダーの表紙と1月~6月のデザイン
カレンダーの表紙と1月~6月のデザイン

イラストのアイデアは、「2050年の未来」の世界観を、社員と同社が運営するコミュニティ「ハロみん」の参加者に募集した。同コミュニティは、サステナブルな社会の実現に向け、企業や自治体、教育機関などステークホルダーが集まり、双方向イベントやオンラインコミュニケーションの仕組みを活用して活動を推進している。今後、オウンドメディアやSNSでの画像データの配布、オウンドメディアでのカレンダー制作過程の紹介を予定している。

同社は持続可能な社会の実現に向け、2022年度に環境価値・社会価値・経済価値のトレードオンでの向上をめざす全社活動「SXプロジェクト」を立ち上げており、「ハロみん」はその一環。

年賀状はがきも85円に値上げ、発行枚数は過去最大の減少率

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