がん治療と仕事の両立支援、日本対がん協会が企業事例と当事者との対話から学べるイベントを開催
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年10月30日
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公益財団法人日本対がん協会(東京都中央区)は11月20日、がん患者の治療と仕事の両立支援を啓発するイベント「Working Cancer Survivor's Day」を開催する。本イベントは、がん患者と企業が連携し、両立支援に取り組む原動力を共有する場として毎年開催され、今年も多彩なプログラムを通じて支援の意義を発信する予定だ。
両立支援に取り組む企業とがん患者の物語を通じた交流
「Working Cancer Survivor's Day」は、公益財団法人日本対がん協会とNPO法人日本キャリア開発協会(JCDA)が、2019年から毎年、「勤労感謝の日」にちなんで実施しているイベントだ。
企業の両立支援担当者や治療を続けながら働くがん患者が登壇し、それぞれの取り組みの背景や原動力について語り合う。オフライン形式で実施され、参加者同士のグループダイアログも交えながら進行するため、治療と仕事の両立に関する理解と交流を深める場となる。
企業の両立支援の推進背景を探るトークセッション
今年のテーマは「企業の取り組みの背景にある物語。両立推進の原動力は何か?」である。
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