健康・ウェルビーイングに配慮した建物を評価するWELL認証 西松建設が自社オフィスで取得
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年12月17日

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西松建設(東京都港区)は12月9日、虎ノ門ヒルズビジネスタワーの本社オフィスにおいて、WELL認証の最高位であるプラチナを取得した。
同オフィスは2021年7月にWELL Health-Safety Rating認証を取得しており、今回の認証の知見を活かして建物のソフト・ハードによる健康配慮や安心・安全を設計・施工技術に展開し、顧客提案にも繋げていきたい考えだ。
健康とウェルビーイングに影響を与える、建物の機能を評価する「WELL認証」
WELL認証(WELL Building Standard®)とは、建物がいかに人の健康に配慮しているかを評価し認証を与える制度で、アメリカの公益企業IWBIが運営している。日本からの申請サポートを手がける一般社団法人グリーンビルディングジャパン(東京都千代田区)によると、人の健康とウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好であること)に影響を与えるさまざまな機能を測定・評価・認証する評価システムだ。
2020年9月発表の最新版「WELL v2」の評価コンセプトは、下記の10分野(空気、水、食物、光、運動、温熱快適性、音、材料、こころ、コミュニティ)で構成されている。
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