「ポイ活」で従業員一人ひとりの健康づくり タニタヘルスリンク、Vポイントとの連携開始
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年12月03日
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ヘルスケアサービス事業を展開するタニタヘルスリンク(THL、東京都港区)、CCCMKホールディングス(東京都渋谷区)、三井住友カード(東京都江東区)の3社は12月2日、THLが個人・企業・自治体に向けに提供しているポイントプログラム「健康ポイント」において、「Vポイント」への交換を開始した。
THLの健康ポイントをVポイントに交換する「ポイ活」
「Vポイント」は、SMBCのグループ各社で貯められる共通ポイント。2024年4月には「Tポイント」と統合され、「青と黄色のVポイント」となった。今回、新たにタニタグループ企業との連携を開始。まずは、THL運営の健康管理ウェブサービス「からだカルテ」の個人会員を対象に始める。
「からだカルテ」は、体重や体脂肪など体の状態をはかる習慣が身に付き、楽しく健康管理ができる会員制有料ウェブサービス。
ダイエットやメタボリックシンドロームの予防、健康管理に向けて努力した行動や成果に応じて「からだカルテポイント」が獲得できる。貯まったポイントは電子マネーやデジタルギフトなどへの交換に使える。たとえば、1週間に1回以上の体組成計の測定で10ポイント、1週間合計歩数7万歩以上歩けば20ポイントが進呈される。
また、体組成計・活動量計などで計測したデータの保存や目標管理のほか、参加者同士で歩数を競う「ウオーキングラリー」や管理栄養士による「タニタ健康コラム」、ヘルシーレシピの「タニタ社員食堂レシピ」などのコンテンツも提供する。
今回の連携による交換レートは、「健康ポイント」1ポイントに付き「Vポイント」1ポイント。交換した「Vポイント」は、全国に16万店舗ある提携先や世界1億店舗のVisa加盟店で利用できる。
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