総務のマニュアル年齢と立場のギャップを解消する 年上部下マネジメントのポイント

その遠慮、思い込みがシニアの活躍機会を奪う! 上司が心掛けるべき年上部下への接し方のポイント

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HRDサービス共創部 パーソナルディベロップメントグループ マネジャー 内山 敦夫
最終更新日:
2024年11月18日
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前回「60歳を過ぎたら収入減も……増加する働くシニア。年上部下へのマネジメントはなぜ難しいのか?」では、シニア社員が増える中、ポストオフや賃金ダウンによりモチベーションが下がってしまうという問題と、若年労働力人口の減少によって組織が高齢化する問題が表面化する昨今、事業を支える主力としてのシニア社員への期待が高まっている現状をお伝えしました。今回は、年上部下への接し方について解説します。

シニア社員の存在が組織に大きな影響を与える

これまで、シニア社員を巡る人事テーマといえば処遇と報酬に関することでした。過去、社員の構成割合におけるボリューム層がシニア世代に入るにあたり、各社はシニア世代の処遇と報酬などにかかる総人件費をコントロールすることを目指していました。しかし昨今では、これまで組織の中核と呼ばれた若手層が減少し、相対的にシニア社員が増えています。組織の中核を担うシニア社員が高いパフォーマンスを発揮し、モチベーション高く働き続けられるかどうかは、これからの事業運営に大きな影響を与えます。また、長く勤めているシニア社員の組織での存在感は大きく、若手や中堅社員のモチベーションやワークエンゲージメントにも影響力を及ぼすといわれています。そういった背景から、最近、企業はシニア社員がイキイキと活躍できる仕組みや環境整備について活発に議論するようになってきました。

では、その期待が高まるシニア社員がイキイキと活躍するために、上司はどのようなことを心掛けたらよいのでしょうか。

年上部下マネジメントで上司が留意すること

メンバーマネジメントの原則は、年齢による違いはありません。上司はメンバーを理解し、可能性を信じてかかわったり、意欲・能力を高めてメンバー自身の挑戦心を引き出したりすることが大切です。

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プロフィール

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株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HRDサービス共創部 パーソナルディベロップメントグループ マネジャー
内山 敦夫

プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(米国CTI認定資格)。キャリアコンサルタント(国家資格)。人材開発・組織開発等の業務に従事したのち、新規サービス開発や事業責任者を担当。スタッフ部門・営業部門など複数部門でのマネジメント経験を経て、現在はコーチングやマネジメントに関するコミュニケーション領域を担当。

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