夏の働き方、「出社したい派」が約半数に 物価高が影響「テレワークは光熱費がかかる」との声も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月24日

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熱中症対策やクールビズなど、労働者を夏の暑さから守る動きが活発化している。パーソルキャリア(東京都港区)が運営する調査機関「Job総研」は6月23日、夏の働き方に関する調査を実施し、結果を発表した。調査の結果、回答者の85.7%が、夏の暑さは仕事のやる気に「影響する」と答えたことがわかった。
夏の理想の働き方、「出社したい派」が48.0%に
同調査では、今夏の働き方の理想と実態、今夏に出社またはテレワークを希望する理由、夏の暑さが仕事に及ぼす影響などを聞いた。
まず、今夏の出社予定を尋ねたところ、「出社派」が74.6%で過半数を占め、内訳は「出社のみ」が37.9%、「出社多め」が22.2%、「どちらかといえば出社多め」が14.5%となった。今夏出社予定の406人に今夏の出社は会社からの要請かを聞くと、「要請あり派」が77.6%で、「要請なし派」が22.4%となった。

夏の理想の働き方を聞いたところ、「出社したい派」が48.0%で、内訳は「断然出社したい」が14.2%、「出社したい」が13.6%、「どちらかといえば出社したい」が20.2%となった。
出社を希望すると回答した261人に、その理由を聞くと次のような回答が並んだ。
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