全国の企業倒産、減少し落ち着きはじめる 政府のコロナ支援策が奏功とのTDB調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年02月09日

帝国データバンク(東京都港区)は2月8日、2022年1月の全国企業倒産集計において、8か月連続で続いた倒産件数の減少傾向に底打ち感がみられたと発表した。

企業の倒産、大幅減少で底打ちの兆し 政府のコロナ支援策が奏功か

2022年1月の倒産件数は482件で、1月の倒産件数としては2000年1月以来の500件割れとなった。これは政府のコロナ支援策が奏功しているものと推定できる。

ただし企業倒産の減少トレンドは、2021年7月の42.1%減をピークに縮小を続けており、底打ちの兆しがある。

業種別では建設業などの倒産が増加 飲食店は過去最長の8か月連続減少

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