厚労省が「職場における熱中症防止のためのガイドライン」を策定 三和建設、鴻池組ら企業の取り組み

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月26日

厚生労働省は3月18日、「職場における熱中症防止のためのガイドライン」を策定し、公表した。職場における熱中症による死傷者数(休業4日以上)が増加傾向にある現状を受け、予防策の徹底をはかるのが狙いだ。

職場における熱中症多発へ注意喚起

本ガイドラインは、事業者が業種や業態に応じて、適切な対策を選択して取り組むよう促し、職場における熱中症防止をはかる内容となっている。

事業者は熱中症リスクを適切に評価し、その結果に基づき労働衛生管理体制の確立、作業環境管理、作業管理、健康管理、労働衛生教育、異常時の措置などを講じることが求められる。

熱中症リスク評価の基本となるのは、「湿球黒球温度(WBGT値)」の把握だ。これは、熱中症を予防するための指標として用いられる数値で、一般的に「暑さ指数」と呼ばれる。事業場に日本産業規格(JIS)に適合した指数計を設置し実測することが望ましく、特に直射日光下や熱源近く、冷房設備のない屋内作業では実測が必要とされる。

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