「クラウド業務改革EXPO」開催 電子契約やDX、デジタル庁に関する無料セミナーも

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年10月22日
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RX Japan(東京都新宿区)は10月27日〜29日、幕張メッセで「クラウド業務改革EXPO」を開催する。本展示会は、会計人事システム、電子決済、電子請求書や契約書・経費精算、ビジネスチャット・グループウェアなどの製品やサービスが一堂に出展する専門展で、企業の経営企画・業務改革、総務・人事・経理部門の担当者をはじめ、事前登録すれば誰でも来場が可能。

先進企業や省庁の取り組みを紹介する無料講演、聴講は事前申し込みを

本展示会では、サイトからの事前申し込み者を対象とした無料講演会が多数開催される。

電子契約の講演では、「2025年のデジタルID社会とは~電子契約No.1事業者が見る、ニューノーマル時代の新たな社会基盤とは~」をテーマとし、青山 満 氏(GMOグローバルサイン・ホールディングス 代表取締役社長)が登壇。昨今さまざまな業務のDX化により、オンライン上で本人を特定し安全かつ簡便に取引を行うための手段として「デジタルID」が不可欠となってきている背景を踏まえ、電子契約で培った実績から「ニューノーマル時代の新たな社会基盤として何が実現できるのか」というビジョンについて解説する。

DX最新事例を紹介する講演では、「デジタルトランスフォーメーション(DX)、ピンときづらいキーワードとどう付き合うか?~アマゾン、AWSが考えるDXストーリー~」をテーマに、亀田 治伸 氏(アマゾン ウェブ サービス ジャパン/シニア エバンジェリスト)が登壇。DXが持つ本質の理解がなかなか進まず、思うように手を打てていない状況が多く存在していることを踏まえ、同社が考えるDXついて最新事例を交えながら紹介する。

また、デジタル庁創設に伴う政府の取り組みを紹介する講演では、「デジタル庁は何を目指し、どこに行こうとしているのか?」をテーマに、篠原 俊博 氏(デジタル庁/統括官(省庁業務サービスグループ長))が登壇。2021年9月1日に発足したデジタル庁が、「デジタルが持つ力をどのように活かし、日本をどう変えようとしているのか」を解説。その目指すべきアーキテクチャ、国と地方の真のデジタル化に向けた見取り図、その実現によって変わる国民サービスの方向性を明らかにする。

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