富山のAWSや鹿児島の本坊酒造などがホワイト企業認定を更新 人材の多様性や健康経営などを評価

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年08月06日

一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団、大阪府大阪市)は8月5日、ホワイト企業認定の、更新審査を通過した企業17社を発表した。

同認定は、経営の健全さ、従業員の働きやすさ、ダイバーシティの推進、社会的責任など、7つの指標に基づき企業を総合的に評価。更新審査を通過した企業については、一時的な取り組みではなく、働く人の未来を考え、企業としての在り方を問い続けていると評価した。

更新時に再度認定審査、常に進化する姿勢が求められる

同財団は、時代とともに変化する社会の価値観、働き方、従業員のニーズに適応しながら、働きがいや健康、成長を支え続けるには、常に進化する姿勢が求められるとしている。

更新時には再度、認定審査を受ける必要がある。70の設問のうち「労働法遵守」は満点必須、そのほか認定ランクごとの認定基準に基づいて付与される。

認定取得企業の中から選出する「ホワイト企業アワード」受賞企業からは、広報・PR活動への活用のほか、新卒者や中途採用者へのリクルート効果への声が挙がっている。

AWS、社員のモチベーション向上 個々の成長を促進する仕組みづくり

AWS(富山県富山市)は、認定基準が最も厳しいプラチナ認定を受けた。「柔軟な働き方」と「ビジネスモデル/生産性」がホワイトポイントとして評価された。

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