SCSK、高度デジタル人材を1万人に拡充 知財と人材を活用し事業化を推進する技術ビジョン策定
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年07月16日
SCSK(東京都江東区)は7月12日、「高度デジタル人材10000人拡充」などを目指す技術戦略「技術ビジョン2030」を策定したと発表した。
技術ビジョン2030の推進で、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革や生成AI活用による生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推進し、顧客や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していく方針だ。
2030年までに組織を「デジタルオファリング集団」に変革
同社は、2030年に向けた経営方針に、「コア事業の高度化・拡大」「お客様のビジネス成長への貢献」「社会への新たな価値創出」を掲げている。
「技術ビジョン2030」はこれらの取り組みを加速する施策と位置付け、「先進デジタル技術の最大活用」、「技術知財の活用・創出によるソリューションの開発・展開」、「顧客や社会の課題解決に向けた多様なステークホルダーとの技術共創」の3つを軸としている。
これらの取り組みを支える高度デジタル人材の獲得・育成やデジタル技術領域におけるパートナーリングの推進など、デジタルケイパビリティの強化・拡充にも取り組む。
同社はこのような取り組みを通じ「デジタルオファリング集団への変革」を目指して、2030年までに以下3つのゴールとして設定した。
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