富士通、7万人の従業員を対象に「歯」の健康教育を実施 社員のQOL向上を高める

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年01月29日
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富士通(東京都港区)は1月26日、従業員の歯や口腔 こうくう 健康維持と増進に向け、国内従業員約7万人を対象に、eラーニング「歯と口からはじめる健康づくり」を開始したと発表した。

近年、口腔や歯の健康は全身の健康に影響し、生涯に渡る生活の質(QOL)の維持・向上に重要な要素であることが研究されている。同社は健康教育を通じて、社員がむし歯や歯周病の原因やリスクに関する知識を深め、口腔・歯の健康を管理する予防歯科の理解を促進させたい考えだ。

歯の健康教育をeラーニングで実施、モチベーション高める工夫も

今回の健康教育は1月~8月にかけて、国内従業員7万人を対象にeラーニングで実施する。同社が運営する富士通クリニック歯科(川崎市中原区)が監修し、口腔・歯の基礎知識やセルフケア方法、また歯科医院で受けるプロフェッショナルケアの重要性など、口腔・歯の健康を守るための知識や実践法について解説していく。

eラーニングのコンテンツの一部(富士通提供)
eラーニングのコンテンツの一部(富士通提供)

さらに、むし歯学の世界的権威であるスウェーデンの歯科医師であるドーベン・ビルクヘッド氏による口腔・歯のケア実践の重要性を促すメッセージにより、受講のモチベーションも高めていく。

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