今後の働き方の希望、半数以上は「オフィス勤務がいい」「勤務時間は会社が決めて」
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年06月23日

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コロナ禍でテレワークが普及するなど働き方が多様化する中、今後の働き方を考える厚生労働省の「新しい時代の働き方に関する研究会」が6月23日に開かれ、中間報告として、労働者を対象に行った「労働者の働き方・ニーズに関する調査」の結果が公表された。
半数以上がオフィスでの勤務を希望、高年収層でリモートワークへの希望強く
調査によれば、コロナ禍で進んだリモートワークを今後も希望するかについては、39.4%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した。一方で、希望しない人は約6割を占めた。

年代別で見ると、20歳代(44.4%)や30歳代(45.9%)では4割以上がリモートワークに肯定的な考えを持っていた。また40歳代も4割近くが肯定的な考えを持つ一方、50歳代、60歳代、70歳代と年齢が上がるにつれて、否定的な考えが増え、70歳代では肯定的な意見は2割に満たなかった。

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