ダイバーシティを100項目で測る「D&Iアワード2022」 社員の帰属意識も評価

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年02月15日
ogp20230215ka_3

ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する「D&Iアワード」の受賞企業が、2月14日に発表された。

企業のD&Iへの取り組みを独自の評価指標「ダイバーシティスコア」で採点、スコアに応じて認定が授与される。2回目の今回は233社(グループ連名含めて547社)を認定。最もスコアの高い「ベストワークプレイス」には128社が認定された。

企業のジェンダーギャップ、LGBT、育児・介護などを100項目で評価

ダイバーシティスコアは、JobRainbow社(東京都渋谷区)が開発した企業の多様性推進を可視化する指標で、「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの項目で構成。各項目は「行動宣言」「教育・理解促進」「人事制度」「コミュニティ」「働き方」の5つの要素に細分化され、さらに4つの基準を合わせた全100項目で企業のD&Iが評価される。たとえば、同じ「働き方」の要素でも、項目によって以下のように基準が異なる。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス