東京都、オミクロン株に対応し新型コロナ「自宅療養者向けハンドブック」改訂 チェックシートも追加

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月25日

東京都は1月20日、新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染状況を受け、「自宅療養者向けハンドブック」に換気対策やチェックシートなど、追記・改訂し公開した。

同ハンドブックやチェックシートの主な対象者は、自宅療養者やその同居者など。自社に新型コロナウイルス感染症に関して自宅療養する従業員やテレワーク中の社員がいる場合、このハンドブックやチェックシートを社内で紹介することも対策の一つになる。

自宅療養する従業員のため、具体的な換気対策やチェックシートを追加

窓を開ける以外にも、よりよい換気の方法がわかる

今回改訂されたハンドブックでは、24h換気システムやレンジフードの活用など換気対策に関する内容や、自宅での対策を実践するための方法を具体的に、たとえば「食事はできるだけ自分の部屋で」を「食事は自分の部屋でできない場合は時間差で」にするなど、さまざまな記載を充実させた。

また、今回新たに作成されたチェックシート「家族で守ろう10の約束」は、従業員の家族で使えるよう、ハンドブックのうち「療養中の留意点」10項目を記載して毎日チェックして使えるもの。下記の10項目に加えて、困ったときの連絡先などを記入する欄があり、各家庭に応じた活用ができる。

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