35歳以上の男性社員半数以上に更年期症状の疑い? ポーラオルビスHD、対策プログラムを導入
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年01月19日
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ポーラ・オルビスホールディングス(東京都中央区)は1月17日、「男性更年期プログラム」を導入することを発表。グループの男性従業員(35歳以上)の半数以上が、更年期と思われる症状や、疑わしい不調を感じていることを明らかにした。
疑わしい症状で「集中できない」「ミスが増えた」など業務に支障も
「男性更年期プログラム」の導入にあたり、グループ内の35歳以上の男性従業員371人を対象に、男性更年期症状に関する社内アンケートを実施。すると、44.7%の人が疑わしい不調を抱えており、「更年期症状と思われる不調を感じている(10.8%)」人と合わせると、半数以上が何らかの不調を感じていることがわかった。
更年期症状による仕事への影響を聞いたところ、トップは「集中できない」の58.8%。次に「労働時間が減った(26.6%)」、「ミスが増えた(22.1%)」と続く。自由回答には「やる気が起きない」「眠気に襲われる」「目覚めが早く、朝から疲れてしまう」という声が挙がった。
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