誰にでも伝わるビジネス文章の書き方

説得力のあるビジネス文章にするには

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良 正哉
最終更新日:
2022年04月01日
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仕事をする上で欠かせないビジネス文章力。ただし、文章の書き方を誰かに教わるわけでもないので、読みにくい、わかりにくい文章と人から指摘された人もいるかもしれません。ここでは、説得力のある文章を作成するために書くべき事柄について紹介していきます。

ビジネス文章に書くべき8つの事柄

前回までは、どう書くか、つまり形式面について論じてきました。究極的にはビジネス文章に何を書くべきかについては決まっており、どう書くかという形式面さえ整えれば、ビジネス文章としては合格点に至っています。ですが、ここからはさらに一歩踏み込んで、説得力のある文章を作成するために何を書くべきか、つまり実質面について論じていきます。

ビジネス文章はさまざまな用途に応じて、書くべき事柄は違いますが、おおむね次の8つの事柄から選択して(ときには全て)書いていきます。

  1. 事実
  2. 定義
  3. 趣旨(目的、狙い)
  4. 内容
  5. 方法
  6. 要件(人、物、金、時間)
  7. 効果
  8. スケジュール

8つの事柄詳細

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著者プロフィール

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鳥飼総合法律事務所 弁護士
奈良 正哉

慶應義塾大学経済学部卒。みずほ信託銀行総合リスク管理部長、運用企画部長を務めたあと、執行役員を経て同社常勤監査役になる。銀行勤めをする傍ら40歳のときに司法試験挑戦を思い立ち、45歳で合格。2014年からみずほ不動産販売専務取締役。退任後に司法修習を受け、2017年から弁護士として活動。

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