2025年度の新入社員、理想の職場文化は互いに協力できるチームワーク重視の環境 民間調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月01日

ALL DIFFERENT(東京都千代田区)は4月1日、2025年度新入社員が抱く入社直前意識についての調査結果を発表。理想とする職場文化について、7割近くがチームワークを重視する文化だと答えていたことがわかった。

同社のラーニングイノベーション総合研究所が実施した調査では、学生時代にコロナ禍を経験したデジタルネイティブ世代の2025年入社の新入社員に対し、理想とする職場文化や社会人像などについてまとめている。

理想は、支援を惜しまず周囲の気持ちに寄り添う「助ける人」

理想とする社会人像について、トップは「助ける人(周囲の気持ちに寄り添い、支援を惜しまない)」で31.9%だった。その理由として「チームワークや協力は、会社の成長に寄与すると考えているから」「他者をサポートすることが自身のモチベーションや社会貢献につながるから」といった声が寄せられた。

次に「達成する人(成功・目標を追求し、行動する)」で15.0%、慎重に行動し、周囲の期待に応える「誠実な人」が13.2%で続く。

理想の社会人像(※画像クリックで拡大)

多様性重視の人からは「デジタルネイティブとして効率と合理性を優先」という声

理想の職場文化については、約3人に2人の新入社員が「互いに協力し合い、チームワークを重視する文化」と答えたことがわかった(69.6%)。

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