企業が取り組むべき真夏の働き方改革

【真夏の働き方】工夫次第で快適な職場に! 労働条件を変えずに「クールワーク」を実現するには

エキップ社会保険労務士法人 代表社員 濱田 京子
最終更新日:
2026年06月16日

近年の夏は、単なる「暑い季節」ではなく、業務効率や健康リスクに直結する重要な経営課題と考えられるようにもなりました。猛暑日が続く環境下では、従業員の集中力低下や体調不良、さらには熱中症リスクが高まり、生産性や安全性に影響を及ぼしますので、労働時間の設定や社内規定を再検討することも、夏季の「働き方改革」の一環として有効な手段となり得ます。しかし、労働条件を直接改定しなくとも、日々の運用や工夫次第で改善できる点も多く存在します。ここでは、服装規程の見直しや環境整備により、快適な職場環境づくりを可能とする具体策を整理していきます。

快適性と業務効率を両立させる服装規程の見直し

地球温暖化対策の一環として、2005年度から政府が提唱する、過度な冷房に頼らずさまざまな工夫をして夏を快適に過ごすライフスタイルが「クールビス」です。さらに環境省では「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」、その愛称を「デコ活」として推進しています。このような環境下で、各府省の職員も節電および軽装の励行期間とした上で、「ノーネクタイ・ノージャケット」で対応することを公表しています。

各府省へ訪問する場合の推奨される服装についても具体的に公表されていて、ノージャケット・ノーネクタイだけではなく、推奨される服装として、チノパン、ポロシャツ、かりゆしシャツ、アロハシャツなども示されていたり、単に軽装で、と示されている省庁もあります。

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プロフィール

エキップ社会保険労務士法人 代表社員
濱田 京子

企業労務に特化し、大企業から中小企業までの顧問先の人事・労務領域の課題解決に取り組んでいる。株式会社ディア・ライフ社外取締役。東京労働局あっせん委員でもあり、日々新しいことにも積極的にチャレンジしている。

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