「育休とって申し訳ない」トヨタ、パートナー育休100%目指し、当事者の挑戦をショート動画化

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年11月27日
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トヨタ自動車(愛知県豊田市)は11月22日、勤労感謝の日を前に、育休の実態に迫るドキュメンタリー動画「育休って休むこと?」を公開した。

育休ドキュメンタリーで見えてきた実態とは?

この作品は、育休に取り組んだ社員がどのようなチャレンジをして、どのような経験を得たかを描く約3分のショート動画。育休を取得したくても、取得できないのはなぜなのか。実際に育休を取得した3人の男性社員とその家族の取材を通じて、見えてきた実態を描いている。

作品の中では、「子育て以上に大切なプロジェクトは、世の中にない」という力強いメッセージも
作品の中では、「子育て以上に大切なプロジェクトは、世の中にない」という力強いメッセージも

見どころは、男性社員の意外な告白。育休を勧められても「申し訳ない」と感じていた状況が明らかになる。また作品の中では、女性ならでは視点から育休のメリットも語られている。

同社は今回、「育休が当たり前のものになっていくためには周囲の理解も必要」という考え方の下、育休取得を考えている人や育休制度を詳しく知らない人をターゲットに、この動画を制作した。同作品を通じて、育休取得や制度に興味を持つきっかけにしてほしいと呼び掛ける。

なお、この取り組みは、トヨタが推進する「#CHANGEトヨタのサステナビリティ」の一環として実施されたもの。

産後パートナー育休など多様な選択肢を提供 パートナー育休取得率は0.8%から約49%に拡大

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