はてな、育児短時間勤務制度の対象を小学校3年生以下に拡大 柔軟な働き方をアップデート

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年02月02日
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はてな(京都府京都市)は2月1日より、育児と仕事の両立支援の一環として、育児のための短時間勤務制度の対象を「3歳未満の子」から「小学校3年生以下の子」に拡大した。

「パートナーが出産」でも育休取得率92%、従業員の声を反映

育児休業取得者や管理職に向けたアンケートを実施し、育児短時間勤務制度に関するニーズやメリット・デメリットなどのヒアリングを実施した結果、今回、育児対象の子供の年齢を拡大した。

同社の育児休業取得率は、本人が出産した場合は100%、パートナーが出産した場合でも92%(2020年から2023年度実績)。厚生労働省の「令和4年度雇用均等基本調査」結果(育児休業取得率が女性80.2%、男性17.13%)と比べ、男女共に非常に高い割合で取得されている。

柔軟な働き方ができる制度を、継続的にアップデート

同社は、「フレキシブルワークスタイル制度」を2020年11月に導入開始し、2022年5月から恒久化し運用している。従業員それぞれの価値観や事情などによって、柔軟に働き方を選択しながら仕事の成果に取り組めるようにした。

今回アップデートされたのは、社員を対象としスーパーフレックスタイム制度で育児短時間勤務ができる制度。

「フレキシブルワークスタイル制度」の概要は、以下の通り。

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