就活生の親、企業からの「オヤカク」に7割が好印象 「お祈り」「オワハラ」は約2割が認知
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月10日

アクセスランキング
マイナビ(東京都千代田区)は2月7日、2024年度の就職活動に対する保護者の意識調査結果を公表した。調査対象は、大学4年および大学院2年以上の2025年に就職活動を終えた、または現在活動中の子供を持つ保護者1000人。
保護者が知る就活ワード、「お祈り」「オワハラ」が上位
「就職活動」に関連する言葉で、保護者が知っているものを聞いたところ、最も多かったのは「お祈り(不採用の通知)」で22.1%。次いで「勤務地ガチャ・配属ガチャ」(21.5%)、「オワハラ(就活終われハラスメント)」(20.7%)が続いた。また、今年から選択肢に追加された「早期選考」は19.8%が認知していた。

現在の就職活動について保護者が問題と感じる点を聞いたところ、「特に問題は感じない」が34.3%で最多。一方、「就職活動開始時期が早い」との回答は26.9%で、前年より増加した。続く「ブラック企業に関する情報が少ない」(18.0%)、「学歴による差が大きい」(15.7%)も前年より増えている。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。