厚労省の「くるみん認定制度」、認定基準引き上げ 不妊治療と仕事の両立企業向けに「プラス」も開始
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年03月15日

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厚生労働省は、「くるみん認定」、「プラチナくるみん認定」などの認定基準を改正するとともに、新たな認定制度「トライくるみん」を創設し、2022年4月1日から施行する。
また、不妊治療と仕事の両立に取り組む企業を認定する「プラス」制度が新設される。
「くるみん認定」と「プラチナくるみん認定」、認定基準引き上げ
「くるみん認定」については、男性の育児休暇等取得率について現行の「7%以上」から「10%以上」に引き上げられ、同じく「男性の育児休業取得者と企業独自の育児を目的とした休暇の取得者の合計」の割合が現行の「15%以上」から「20%以上」に引き上げられる。男女の育児休業等取得率等を、厚生労働省のウェブサイト「両立支援のひろば」で公表することも認定基準に加わる。
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