猛暑や停電にも対応 災害時には防災拠点に早変わりする「災害対策用テレキューブ」が登場

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月02日

ブイキューブ(東京都港区)は9月1日の防災の日に合わせ、防災機能を統合した「災害対策用テレキューブ」の提供を開始した。

普段はテレビ会議や少人数会議で利用される防音個室「テレキューブ」に、非常用電源、備蓄収納、プライバシー確保、空調といった機能を一体化した。災害時の連絡手段を確保しつつ、従業員の安全拠点としても活用でき、企業の事業継続および従業員の安全・安心に貢献するとしている。

災害対策用テレキューブとは

災害対策用テレキューブは、従来の防音個室ブース「テレキューブ」に災害時に必要な機能を標準装備または選択可能なオプションで拡張できる製品だ。日常業務では従来通りの会議用個室ブースとして使用し、災害発生時は防災拠点に切り替えることで、オフィス設備を多目的に活用できるようにしている。

災害対策用テレキューブでは、ソファ部分に収納スペースを標準装備。防災用品を格納できる

特徴1:非常用電源を内蔵し、電源機能を強化

通常のテレキューブは外部電源に依存しているが、災害対策版は本体内部に非常用電源を内蔵している。停電が発生した場合でも、スマートフォンやノートパソコンなどの機器への充電が継続でき、緊急時でも情報収集や連絡が可能となる。

特徴2:防災用品を効率よく収納できる大容量スペース

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