セイノーHD、MKタクシー、ユニクロ コロナ禍の中断を経て海外研修・インターン派遣を再開
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月31日

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セイノーホールディングス株式会社(岐阜県大垣市)は10月30日、コロナ禍で中断していた海外研修制度「グローバルトレーニー」を再開すると発表した。
タイ、インドネシアの現地法人に赴任 実務に従事しながら成長を促す
同社では国際事業をけん引できる人材育成を目的に、2014年からグローバルトレーニー制度を実施してきた。
公募制で入社後1年が経過した社員であれば、誰でも応募が可能だ。制度開始以来、これまでに10人が参加し、研修終了後は国際部門やロジスティクス部門で勤務する。今年度は選考の結果、2017年入社の本社経理部の社員と2021年入社の支店勤務の社員が選ばれた。
対象に選ばれた社員は1年間、それぞれタイ、インドネシアの現地法人に赴任する。現地法人で、営業支援や現場の業務改善、作業マニュアル作りといった実務を任せることで、同社は社員に海外でしか得られない経験を積ませ、成長に結びつけたい考えだ。
たとえば、約5500台のトラックが運行しているインドネシアの現地法人に赴任したグローバルトレーニーは、同社が日本で提供するサービスの品質や輸送技術などを現地スタッフに伝え、現地の法律や商習慣を学ぶ。
MKタクシーやユニクロ、海外での企業研修やインターンシップに再開の動き
コロナ禍で中止されていた企業の海外研修やインターンシップが再開の兆しを見せている。
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