ソニーNURO光、災害時のネットの使い方や備えを解説したマニュアルを無料配布
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月20日

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ソニーネットワークコミュニケーションズ(東京都港区)は8月19日、災害時などの「いざという時のインターネットの使い方」についての調査結果を公表した。震度6以上の災害を経験した人のうち、約7割が被災当時のインターネット接続環境に不便さを感じていたことが明らかになった。また、災害時インターネットが接続しなかった場合を見越して対策が「できていると思う」と回答した人は、わずか2.5%という結果だったことも判明した。
災害経験者の約7割が「被災時にインターネットの接続状況が芳しくなかった」
被災当時のインターネットの接続状況を聞いたところ、全体では38.0%が「つながらなかった」、33.5%が「つながりにくい状況があった」と回答し、災害経験者の約7割(71.5%)が被災当時のインターネット接続環境に不便さを感じていたことが明らかになった。
災害経験者の被災当時の状況(在宅か、外出先か)別に見ると、在宅では約5割(55.6%)、外出時では約8割(80.7%)が、インターネット接続に支障をきたしたと答えた。

デジタルツール以外の伝達・情報取得手段も大事
2024年は昨年度に比べ、災害に対する警戒意識が強まったと全体の8割が回答したのに対して、災害時インターネットが接続しなかった場合を見越して対策が「できていると思う」と回答した人は、わずか2.5%という結果だった。
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