「価格転嫁できた」「従業員に見える形で還元したい」約4割の企業で夏のボーナス増、TDB調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年06月13日

アクセスランキング
帝国データバンク(東京都港区)が6月9日、2023年の夏季賞与について、4割近い企業が前年より増加すると回答したことを明らかにした。
賞与アップの理由は業績回復、従業員確保やモチベーション維持など
同社の2023年夏季賞与の動向調査によると、回答企業のうち37.4%が「賞与はあり、増加する」と答えており、これは「変わらない」と回答した企業数(36.4%)を上回る。減額する企業(9.3%)も合わせると、8割以上の企業でボーナスや一時金などを支給することがわかった。

賞与を増やす理由として、新型コロナの落ち着きなどによる業績の回復を挙げた企業が多いという。回答企業から寄せられた主な声は以下の通り。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。