雇用区分を2つに再編、全職種にグレード制 リクルートスタッフィングの新人事制度

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年05月10日

リクルートスタッフィング(東京都中央区)は5月2日、年次や経験にかかわらず個人が担う職務の価値(期待成果)に応じたグレード制などの新人事制度を10月から導入すると発表した。

総合職、契約社員職など5種の雇用区分を「成果型」「遂行型」の2種に 従業員全員にグレード制も

新人事制度は全従業員1,875人(4月1日時点)が対象。

パフォーマンスに対してシンプルかつフェアに責任と成長機会を提供するため、一部の雇用区分にのみ適用していたグレード制を従業員全員に適用。新人事制度では年齢・性別・雇用形態にとらわれず、従業員一人ひとりが持つ多様なポテンシャルを最大限に活かすことを目指す。

さらに、総合職・地域限定職・職域限定職・契約社員職・パート職だった5つの雇用区分を、下図のようにミッションスタイル(成果型)とジョブスタイル(遂行型)の2つに再編し処遇を統一する。

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

著者プロフィール


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


特別企画、サービス