生成AI活用、利用者の9割超が満足もガバナンス体制構築に課題 日本経営協会が調査報告

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月11日
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一般社団法人日本経営協会(東京都渋谷区)は3月10日、企業・団体に勤めるビジネスパーソンを対象とした「生成AIの業務活用実態調査2025 調査結果報告書」を公開した。調査の結果、生成AI利用者の満足度は9割を超える高い水準にある一方、組織のガバナンス体制構築に課題が見られる結果となった。

92.6%が「満足」と回答、障壁はセキュリティよりも環境整備の不足

報告書によると、生成AIの利用頻度は「毎日」と「週に数回」を合わせて57.4%に上る。日常業務に生成AIが浸透している現状がうかがえる。

生成AIをすでに利用している人の満足度は非常に高く、92.6%が業務上の活用に満足していると回答した。実際に利用を開始したユーザーの多くが、業務効率化や生産性向上において確かな手応えを感じていることがわかる。

生成AI利用に関する満足度

一方で、AIを業務で利用していない理由の第1位は「使用できる環境がない」で、27.9%に達した。これは「必要性を感じない」や「セキュリティへの不安」といった理由を上回っており、組織としてのインフラ整備や利用ルールの策定が、DX推進の前提条件となっている実態を物語っている。

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