中小企業サーバー運用の7割が「不十分」、現場担当者の限界と伴走支援ニーズが浮上 民間調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年10月03日

中小企業のサーバー運用担当者の7割以上が「自社のセキュリティ対策は不十分」と回答したことが、GMOグローバルサイン・ホールディングス(東京都渋谷区)が10月1日に発表した調査で明らかになった。

重要性を9割超が認識していながら対策は進んでおらず、専任不在や知識不足の中で「伴走して支援してほしい」との声も目立つ。現場の意識と実態の間にある大きな乖離かいりが浮かび上がった。

7割が「不十分」中小企業サーバー担当者、対策に限界

調査では、中小企業のサーバー担当者の半数以上が、日常的なセキュリティ対策に十分な時間を割けていない実態が示された。十分な時間をかけていると回答したのは9.8%にとどまり、「ある程度時間をかけている」も38.4%に過ぎない。

「日常的な予防的対策」にどの程度時間やリソースを割いているか

サーバー担当者の9割以上がセキュリティ対策の重要性を認識しているにもかかわらず、7割以上が「不十分」と回答した。

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