就業者の7割が「静かな退職」状態、18歳~28歳のZ世代で顕著 退職・転職の意思は?
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月17日
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アデコ(東京都千代田区)は12月16日、就業者のおよそ7割が「静かな退職」の状態にあるという調査結果を発表した。
調査では「静かな退職」を「仕事への熱意や意欲はないが、必要最低限の業務はこなしている」状態と定義。特にZ世代(18歳~28歳)では7割以上に達しており、若年層ほどエンゲージメントの低下が顕著である実態が浮き彫りになった。
就業者の約7割が自ら「静かな退職」状態と認識
全回答者2050人のうち1387人(67.7%)が、自分が「静かな退職」状態にあると回答している(非常にあてはまっている、どちらかと言えばあてはまっているの合計)。
世代別に見ると、Z世代が71.4%と最も高く、Y世代(29歳~44歳)では69.9%、X世代(45歳~59歳)でも62.8%が、「静かな退職」が自身に当てはまると感じている。
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