若手社員が望む、上司・先輩と交流を深める手段は? 職場での雑談や平日ランチが上位に

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月05日
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ALL DIFFERENT(東京都千代田区)は12月4日、若手社員の社内コミュニケーションに関する調査結果を公表した。ラーニングイノベーション総合研究所と共同で行われた同調査によると、若手社員が最も交流したい相手は「仕事で直接かかわる先輩」で64.5%、求める交流手段は「就業時間内の雑談」が59.7%で最多だった。

どのような手段で交流を深めるか 最多は「就業時間内の雑談」

調査ではまず、社内のどのような相手と交流を深めていきたいか質問。最も多かったのは「仕事で直接かかわる先輩」で64.5%だった。次いで「自部署の、役職が1つ上の上司」が45.1%、「性格や価値観、趣味などが合う先輩」が43.8%と続いた。

また、上司や先輩とどのような手段で交流を深めていきたいかを尋ねたところ、最多は「就業時間内の雑談」が59.7%、2位は「休憩時間や就業時間前後の雑談」で57.0%、3位は「平日のランチ」で40.0%だった。一方、「SNS」は8.2%、「メールやチャット」は16.1%にとどまり、デジタルツールを介した交流を求める人は少なかった。

求める社内交流の手段
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業務内外を問わず雑談を重視することが明らかに

さらに働き続ける上で重視することにより「求める社内交流の手段」に違いがあるかを分析。どのような状況であれば今の会社で働き続けたいと思うかという質問に対し、「職場の人間関係」と回答した新入社員2585人について調べた。

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