約3人に1人は朝礼を「ムダ」「負担に感じる」 短時間化や頻度減少など見直しを求める声も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月04日

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人材事業やシステム開発を手掛けるセルバ(東京都中央区)は6月3日、職場の朝礼やスピーチ事情についての調査結果を発表。ビジネスワーカーの朝礼に対する本音を明らかにした。
約3人に1人は朝礼を「ムダ」「負担に感じる」と思っている
調査によると、朝礼を実施している企業に勤める人300人のうち、「毎日」朝礼を実施している企業の割合は過半数に達する(56.3%)ことがわかった。週に1回(17%)、週に数回(11.3%)を合わせると、朝礼を実施している企業の8割以上が毎週、朝礼を行っていることがわかった。

朝礼についての本音を聞いたところ、トップは「無駄」の38%。次に「負担に感じる」で35%、「仕事の時間に充てたい」が29%で続き、ネガティブな意見が上位に並んだ。
朝礼、正直どう思う?(複数選択可)
1位 無駄 38%
2位 負担に感じる 35%
3位 仕事の時間に充てたい 29%
4位 業務に役立つ 28%
5位 時代遅れ 28%
6位 会話が活発になる 22%
朝礼の存続・廃止は意見が二分、短時間化や頻度減少など見直しを求める声
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