北海道、IoT実装費用の一部を補助 民間事業者と市町村が協力して地域の課題解決へ

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年11月16日
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北海道は、IoTの実装およびデータ活用を通して道内市町村の課題解決を行う事業に対し、対象経費の一部を補助する。道内に事業所を有す企業が対象。公募期間は11月29日までとしているが、11月22日までに事前の意思表明が必要となる。

北海道特有の課題解決を目指しIoT実装を促進

同事業は、道庁・次世代社会戦略局デジタルトランスフォーメーション推進課が主導。民間事業者と市町村が協力して行うIoT実装の事業費を補助し、その成果を広く道内の他市町村に横展開することで、人口減少などに起因する働き手不足や新型コロナウイルス感染症の拡大によって生まれた、地域の課題を解決することを目的としている。

解決を目指す課題の分野は、「農林水産」「観光・交通」「生活・福祉」。また、同事業で収集したデータはオープンデータとして公開し、新たな活用事例の提案へと繋げていく。

北海道「令和3年度 北海道IoT・データ活用推進事業」

概要は以下の通り。

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