BCP対策に不可欠な災害時のトイレ確保、衛生面と機能性を両立した簡易トイレが3月発売

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年02月20日

企業のBCPでは、災害時に従業員を社内に安全、かつ衛生的に滞在させるためのトイレ確保が重要な課題とされている。伊勢藤(大阪府東大阪市)は2月19日、簡易トイレ「Mimamo」を3月に発売すると発表した。災害時でも安心して使用できることを重視し、防災トイレ用品をまとめて備蓄できる収納ボックスや、使用時の立ち座りやすさまで考えた高さ設計などを備えている。

収納ボックス一体型で「慌てず使える」防災トイレ

Mimamoは、本体と備蓄品をまとめて保管できる、収納ボックスが一体型構造を採用している。トイレットペーパーや凝固剤、処理袋、ウェットティッシュ、ハンドジェルなど、災害時に必要となる備品をあらかじめセットしておくことで、停電や断水が発生した際にも、すぐに使用を開始できる。避難時のストレスを少しでも軽減するため、使用時に取り出しやすい形状を意識して設計したとしている。

衛生面への配慮も強化。便座部分には家庭用トイレと同じ樹脂素材を使用し、抗菌加工を施している。使用後は、丸ごと水洗いしたり、ウエットシートで拭き取ったりできるため、繰り返し使用が可能だ。

災害時にごみ収集の再開が遅れるケースも想定し、使用後の汚物をフタ付きバケツに一時保管できる仕様になっている。

備品を事前にセットしておける収納ボックス

避難生活での身体的負担を考慮し、膝や腰の負担を軽減する設計に

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